「自分の子供たちが、高校留学中にアメリカのホストファミリーから受けた親切を同じアジアの留学生に対して、自分たちもしてあげたい。そして、母国に帰った時、国の研究と教育を発展させていく人物になって欲しい。」そんな前理事長の思いが形となったのが、公益財団法人アジア留学生奨学財団です。
「学術優秀、人格高潔、心身健全でありながら経済的理由により修学が困難なアジア地域からの海外留学生で文科系の大学生及び大学院生に対して奨学金を給付して修学を助け、もっと将来国際社会に貢献し得る有用な人材を育成すること」を目的として1992年に設立しました。
それから約30年。今後も、より多くの留学生のために活動を続けていきます。